ピルのオンライン処方おすすめクリニック6選!安い低容量ピルや種類別の効果・副作用まで解説

「ピルのオンライン診療でおすすめのクリニックはどこ?」

ピルは、避妊や月経困難症、子宮内膜症月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)、月経周期の乱れを改善など、多くの効果がある生活改善薬として国内でも服用している女性が増えています。

しかし、日本薬剤師会でも公表されているように、現在の日本では処方箋なしで低用量ピルなどを購入することはできません。つまり、ピルを購入するには、医師の診療が必要となります。

とはいえ、飲み忘れると困るピルにおいて、診察に行くスケジュールが合わないなどが起こることは避けたい状況ですよね。

そこで最近人気なのはオンラインで診療を受けることができ、自宅にピルを定期配送してもらえる『オンライン診療のピル処方』です。

ピルの服薬は、毎月長期にかけて行うため、自分に合った続けやすい条件でクリニックを選ぶことが重要です。

オンラインピル_クリニック_比較

ピルのオンラインクリニックは、以下のような基準で比較し選ぶことがおすすめです。また、下記の基準でおすすめのクリニックを3つ選定したので、あなたのピルクリニック選びの参考にしてみてください。

ピルオンライン診療のクリニック選定基準
  • ピルの取り扱い種類の豊富さ
  • 1シートあたりの価格
  • 診察の受けやすさ
  • 配送スピード
クリニック名1シートの値段(税込)
送料+診療代込み
毎月購入の場合の値段
配送スピード
メデリピル
メデリピル
初月:0円
2回目以降:3,520円
最短翌日に到着
スマルナ
スマルナ
初診:4,283円
2回目以降:2,783円
最短翌日に到着
最短当日配送
※ 前日18時までに決済完了の場合
ピルマル
ピルマル
3,191円最短翌日に到着
オープスウーム
ウープスウーム
3,300円最短翌日に到着
クリニックフォア
クリニックフォア
初診:4,983円
2回目以降:4,433円
最短当日配送
※ 当日16時までに決済完了の場合
エニピル
エニピル
5,313円最短翌日に到着

診察なしでの薬の処方は医師法により禁止されております。ピルの処方は必ず医師の診察を受け、適切に服用をしましょう。

目次

ピルオンライン診療と病院どちらが安い?費用や保険適用の違いを解説

ピルを購入する方法は『レディースクリニックや産婦人科の受診』『オンライン診療』の2つです。どちらも、医師の診察と処方箋が必要です。

オンライン診療と病院でのピル処方の違いは、保険適用の可否にあります。

低用量ピルでも避妊目的の場合、どちらも保険適用にはならず、全額自己負担となることが一般的で、費用に大きな差はありません。通院の手間を考慮すると、オンライン診療は便利で時間の節約になります。

一方、月経困難症などの治療目的でピルを使用する場合は、保険適用が可能な病院での処方が安く購入できます。

治療目的の低用量ピル(LEP)は避妊としての臨床試験は行われていないため、避妊目的で使用することはできません。*低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤のガイドライン

項目オンライン診療病院
費用月額2,000~4,000円(保険適用外)月額1,000~3,000円(保険適用時)
保険適用基本的に保険適用外(避妊目的)月経困難症など治療目的の場合、
保険適用可能
避妊目的の場合保険適用外
ピルの受け取り自宅でオンライン診療後、
郵送で受け取る
医師の診察後、薬局やクリニックで受け取る
通院の手間自宅で完結。
通院不要
診察・検査で定期的に通院が必要
診察・処方までの時間短い
(即日また翌日に自宅に届く)
診察の予約状況によっては時間がかかることがある
利便性高い
24時間対応のクリニックもあり、
忙しい人向け
診察時間が限られており、
仕事や予定に影響が出る可能性
ピルのオンライン処方と病院診療の違い

アフターピルは厚労省の取り組みにより、一部薬局で処方箋なしで購入できます。しかし、現在では限られた薬局でしか購入ができません。

ピルオンライン診療おすすめクリニック6選!種類・費用・口コミで比較

近年、ピルのオンライン診療が手軽で便利な方法として多くの女性に利用されています。特に仕事や家事で忙しい方にとって、わざわざ病院に行かずにピルを処方してもらえるのは大きなメリットです。オンライン診療では、クリニックごとに提供されるピルの種類や費用、サービスの質が異なるため、自分に合ったクリニックを選ぶことが重要です。

ピルオンライン診療のクリニック選定基準
  • ピルの取り扱い種類の豊富さ
  • 1シートあたりの価格
  • 診察の受けやすさ
  • 配送スピード
クリニック名1シートの値段(税込)
送料+診療代込み
毎月購入の場合の値段
配送スピード
メデリピル
メデリピル
初月:0円
2回目以降:3,520円
最短翌日に到着
スマルナ
スマルナ
初診:4,283円
2回目以降:2,783円
最短翌日に到着
最短当日配送
※ 前日18時までに決済完了の場合
ピルマル
ピルマル
3,191円最短翌日に到着
オープスウーム
ウープスウーム
3,300円最短翌日に到着
クリニックフォア
クリニックフォア
初診:4,983円
2回目以降:4,433円
最短当日配送
※ 当日16時までに決済完了の場合
エニピル
エニピル
5,313円最短翌日に到着
ピルクリニック編集部

オンライン診療は保険が適用されないため、費用が自己負担になることが一般的です。価格や対応時間、サービス内容をしっかり確認した上で、無理なく続けられるクリニックを見つけることが大切です。

メデリピルは初月無料でピル処方してもらえる

メデリピル

評価:★★★★★ 5.0 / 5.0 評価の詳細

  • 通常3,520円(送料・税込)からスタートできる!
  • 初月のピル代無料で始められる
  • アフターピルの処方も可能

メデリピルは、女性向けのオンラインピル処方専門クリニックで、低用量ピルの処方をスムーズに提供しています。スマホやパソコンから簡単に診療を受けられ、定期的にピルを自宅に配送してくれるため、忙しい女性にとって非常に便利なサービスです。

メデリピルのメリット・デメリット
  • 低用量ピルは初月無料で処方してもらえる
  • 国内最多のピル取り扱い数14種類
  • 低用量ピルと同時処方なら診療代無料でアフターピルも処方してもらえる
  • 月額は病院の保険適用外(避妊目的)のピル代とほぼ変わらない価格
  • 治療目的の場合、病院での処方の方が安い
  • 低用量ピル定期便の解約は3シート目以降から

メデリピルの低用量ピルの料金

スクロールできます
プラン名1シートあたりの値段
(ピル代+送料 税込)
月額料金(ピル代+送料 税込)送料(税込)配送タイミング
定期便プラン初月:0円
2ヶ月目以降:3,520円
初月:ピル代無料
2ヶ月目以降:3,520円
550円2回目:20日周期
2回目以降:28日周期
3シートおまとめプラン2,163円初月:6,490円
2ヶ月目以降:9,460円
550円75日周期
6シートおまとめプラン2,475円初月:14,850円
2ヶ月目以降:17,820円
無料160日周期
12シートおまとめプラン1,962円初月:23,555円
2ヶ月目以降:33,000円
無料320日周期
メデリピルの低用量ピルの料金

メデリピルの取り扱いピルの種類

低用量ピル
  • ファボワール28錠
  • ラベルフィーユ28錠
  • マーベロン28
  • トリキュラー28
  • アンジュ28錠
  • シンフェーズ28錠

診療代無料 送料無料プランあり

クリニックフォアは対面診療もできて安心できる

クリニックフォア

評価:★★★★★ 4.5 / 5.0

  • 全国にクリニックがあり対面での診療もできて安心
  • 当日16時までの決済で最短当日配送*一部地域のぞく
  • アフターピルの処方も可能

クリニックフォアは、オンライン診療だけでなく、全国に実店舗を展開しているため、診療後に店舗でのフォローアップも可能です。オンラインだけでは怖いという方にはぴったりのオンラインピルクリニックです。オンラインで低用量ピルやアフターピルの処方を受けられるだけでなく、定期配送サービスも提供されています。

クリニックフォアのメリット・デメリット
  • 最短当日発送(当日16時までに決済・対象地域のみ)
  • 平日7:00~24:00・土日診療可で安心
  • 診療実績300万件以上※1 2020年4月〜2024年2月当院のオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む)
  • まとめて定期便の解約はいつでもOK
  • 低用量ピル・超低用量ピルは単品購入ができず2ヶ月分からの購入
  • 再診察も診察料1,650円がかかる
  • まとめ購入も送料550円

クリニックフォアの低用量ピルの料金

スクロールできます
プラン名1シートあたりの値段
(ピル代+診察料+送料 税込)
料金(ピル代+送料 税込)送料(税込)
定期便プラン初診:4,983円
2回目以降:4,433円
2,783円
+診察料・予約料 1,650円
550円
3シートのみ初診:4011円
2回目以降:3,461円
9,834円
+診察料・予約料 1,650円
550円
6シートおまとめプラン初診:2,816円
2回目以降:2,541円
14,696円
+診察料・予約料 1,650円
550円
12シートおまとめプラン初診:2,437円
2回目以降:2,300円
27,050円
+診察料・予約料 1,650円
550円
クリニックフォアの低用量ピルの料金
価格・診察について

低用量ピル・超低用量ピルは同じ薬を2ヶ月分の処方です。お薬の補充・定期配送は2回目以降の診察はなしで可能ですが、医師の判断により再診察が必要な場合もあり、その際は診察料が別途発生します。

クリニックフォアの取り扱いピルの種類

低用量ピル
  • ファボワール28錠
  • ラベルフィーユ28錠
  • マーベロン28
  • トリキュラー28
  • アンジュ28錠

診料代1,650円 2ヶ月分から

ピルマルは単月購入でも3,191円で安い

ピルマル

評価:★★★★☆ 4.0 / 5.0

  • 診療代は何度でも0円
  • 当日16時までの決済で最短当日配送*一部地域のぞく
  • 診療時間は9:00~21:50・土日診療可

ピルマルは、オンライン専門のピル処方サービスで、リーズナブルな価格とシンプルな診療プロセスが特徴です。低用量ピルとアフターピルを取り扱っており、月額費用が他のクリニックに比べて非常に安価で、手軽に利用できる点が魅力です。

ピルマルのメリット・デメリット
  • 何度でも診療代が無料
  • 最短翌日に届く
  • アプリ不要!LINEですべて完結
  • アフターピルの処方はできない
  • 土日は予約が埋まりやすい*
  • 平日の朝から昼のみ予約が取りやすい*

*当メディア調べ(2024年9月時点)

ピルマルの低用量ピルの料金

スクロールできます
プラン名1シートあたりの値段
(ピル代+送料 税込)
料金(ピル代+送料 税込)送料(税込)
定期便プラン3,191円2,641円550円
3シートのみ2,824円7,923円550円
6シートおまとめプラン2,641円15,846円無料
12シートおまとめプラン2,196円26,354円無料
ピルマルの低用量ピルの料金

ピルマルの取り扱いピルの種類

低用量ピル
  • ラベルフィーユ28錠
  • シンフェーズ28錠
  • マーベロン28
  • トリキュラー28
  • アンジュ28錠

診療代無料 6シートおまとめ・12シートおまとめは送料無料

エニピルは低用量ピルの取り扱い種類が業界最多

エニピル

評価:★★★★☆ 4.0 / 5.0

  • 2ヶ月目以降の診察は不要
  • 最短翌日に届く
  • アフターピルの処方も可能

エニピルは、オンラインで低用量ピルやアフターピルを手軽に処方できるサービスです。スマホやPCから簡単に診療を受けられ、配送までのスピードも早いため、多くの女性に支持されています。料金も比較的リーズナブルで、手軽にピルの継続利用ができるのが特徴です。

エニピルのメリット・デメリット
  • 初診以降、何度でも診察代無料
  • 最短翌日に届く
  • 24時間診療対応中
  • 中用量ピルの種類が少ない
  • 毎月購入にはシステム料2,200円かかる△

エニピルの低用量ピルの料金

スクロールできます
プラン名1シートあたりの値段
(ピル代+送料 税込)
料金(ピル代+送料 税込)送料(税込)
定期便プラン5,313円2,563円
+システム料2,200円
550円
12シートおまとめプラン2,746円30,756円
+システム料2,200円
無料
エニピルの低用量ピルの料金

エニピルの取り扱いピルの種類

低用量ピル
  • ファボワール
  • ラベルフィーユ28錠
  • シンフェーズ28錠
  • マーベロン28錠
  • トリキュラー28錠
  • アンジュ28錠
  • ルナベル配合条LD
  • フリウェル配合条LD

スマルナは12シートだと業界最安値の1,980円で始められる

スマルナ

評価:★★★★☆ 3.5 / 5.0

スマルナは、女性向けのオンラインピル処方アプリとして人気があります。特に、ピル処方に特化しており、アプリから簡単に診察を受け、ピルを処方してもらえる便利なサービスです。忙しい女性や通院の時間がない方にとって、手軽に利用できる点が魅力です。

のメリット・デメリット
  • 2回目以降の診療は何度でも無料
  • 12シートまとめプランは1,980円と業界最安値
  • 全プラン送料無料
  • アプリのダウンロードが面倒
  • 初診料はかかる
  • 診療可能時間は登録医師による

スマルナの低用量ピルの料金

スクロールできます
プラン名1シートあたりの値段
(ピル代+送料 税込)
料金(ピル代+送料 税込)送料(税込)
定期便プラン初診:4,283円
2回目以降:2,783円
2,783円
+初診料1,500円(初回のみ)
無料
3シートおまとめプラン初診:3,280円
2回目以降:2,780円
8,340円
+初診料1,500円(初回のみ)
無料
12シートおまとめプラン初診:2105円
2回目以降:1980円
23,760円
+初診料1,500円(初回のみ)
無料
スマルナの低用量ピルの料金

スマルナの取り扱いピルの種類

低用量ピル
  • ファボワール

*ほか、10種類(アプリで確認が可能)

OopsWOMB(ウープスウーム)は国内承認のピルのみ処方

ウープスウーム

評価:★★★☆☆ 4.0 / 5.0

  • 定期購入プランは2ヶ月分半額
  • 国内承認のピルのみ処方で安心
  • 診療代は何度でも無料

OopsWOMBは、オンラインでピルを処方するプラットフォームとして、手軽さと使いやすさが魅力です。特にアフターピルの処方に力を入れており、緊急避妊が必要な時に迅速に対応できるのが特徴です。また、低用量ピルの定期配送も行っており、継続的なピルの使用をサポートしています。

OopsWOMB(ウープスウーム)のメリット・デメリット
  • いつでも解約無料
  • 診療代は何度でも無料で安心
  • 子宮頸がんの診察が実質無料で受けられる
  • 定期購入プランは2ヶ月半額
  • アフターピルの取り扱いなし
  • 超低用量ピル・中用量ピルの取り扱い種類は少ない

OopsWOMB(ウープスウーム)の低用量ピルの料金

スクロールできます
プラン名1シートあたりの値段
(ピル代+送料 税込)
料金(ピル代+送料 税込)送料(税込)
単品購入3,575円3,025円550円
定期便プラン3,300円2,750円550円
3シートおまとめプラン2,878円8,085円550円
6シートおまとめプラン2,676円15,510円550円
OopsWOMB(ウープスウーム)の低用量ピルの料金

OopsWOMB(ウープスウーム)の取り扱いピルの種類

低用量ピル
  • ラベルフィーユ
  • トリキュラー
  • アンジュ
  • マーベロン
  • ファボワール
  • シンフェーズ

ピルオンライン診療でおすすめのクリニックの選び方

ピルのオンライン診療を利用する際、どのクリニックを選ぶかは、費用や診療時間、取り扱いピルの種類などいくつかの要素を考慮することが重要です。

それぞれのクリニックには異なる強みや特徴があり、どのポイントを優先するかで選択肢が変わってきます。

自分に合ったクリニックを見つけるためには、診療費用や利便性、取り扱っているピルの種類などをしっかりと確認することが大切です。次に、それらを選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。

オンラインピルクリニックの選び方
  • 送料と診察料含めた費用を選ぶ
  • 取り扱いピルの種類を選ぶ
  • 診療時間が幅広いクリニックを選ぶ

送料と診察料含めた費用を選ぶ

オンラインでピルを処方してもらう際に、クリニックごとに異なる送料や診察料がかかる場合があります。診察料自体が無料でも、送料が加算されると結果的にコストが高くなることもあります。

そのため、最終的なコストを考慮して選ぶことが重要です。また、定期配送サービスを利用する際は、送料が無料になるクリニックを選ぶことで、毎月の負担を減らすことができます。

ピルクリニック編集部

ピルの価格だけでなく、送料や診察料も確認して、トータルの費用で選ぶことがおすすめです。

取り扱いピルの種類を選ぶ

クリニックごとに取り扱っているピルの種類は異なります。

一般的に、低用量ピルがメインで処方されますが、必要に応じてアフターピルやミニピルなどの選択肢も考慮する必要もあるででょう。自分に合ったピルが見つかるか、事前にクリニックの取り扱い製品を確認しましょう。

また、ピルの効果や副作用についても、医師からのアドバイスがあると安心です。

ピルクリニック編集部

低用量ピル、アフターピルなど、必要な種類を取り扱っているかをチェックしましょう。

診療時間が幅広いクリニックを選ぶ

忙しい日常の中で、診療時間が限られていると、診察を受けるタイミングが難しくなります。

オンラインピル処方クリニックの中には、24時間診療を提供しているクリニックもあります。

夜間や早朝でも診療を受けられるクリニックは、仕事や家事で忙しい方にとって大変便利です。診療時間の柔軟さを考慮して、自分のライフスタイルに合ったクリニックを選びましょう。

ピルクリニック編集部

24時間対応や、夜間でも診療可能なクリニックを優先すると、スケジュールが柔軟になります。

オンライン診療ピルを処方してもらう流れ

オンライン診療を利用してピルを処方してもらう際のプロセスは、非常にシンプルで効率的です。自宅や外出先からスマホやPCを使って診察を受けられるため、通院の手間を省くことができます。

診察からピルの受け取りまで、すべてオンラインで完了するため、忙しい女性にとって非常に便利な方法です。ここでは、一般的なオンライン診療でのピル処方の流れをステップごとに解説します。

STEP
クリニックの選択と予約

まず、オンライン診療を提供しているクリニックを選びます。診療内容や費用、診療時間などを確認し、自分に合ったクリニックを見つけましょう。その後、クリニックのウェブサイトやアプリを通じて予約を行います。予約は24時間対応のクリニックもあり、いつでも手軽に行えます。

ピルクリニック編集部

公式LINEで予約から薬の追加まで完結するクリニックを選ぶと便利です。

STEP
オンライン診察

予約時間になると、スマホやPCを使って医師とのオンライン診察が始まります。

事前に簡単な問診を入力しておき、ピルの処方に関する説明を受けます。既往歴や現在の健康状態について質問されるので、正確な情報を提供することが大切です。

診察は10~15分程度で完了することが多く、対面診療よりも短時間で済みます。

ピルクリニック編集部

初診以降のオンライン診断は、医師の判断により定期的に診察を受けます。

STEP
処方と支払い

診察が終わると、医師からピルの処方が行われます。処方が確定した後、オンラインで支払い手続きが行われます。

クレジットカードや銀行振込など、クリニックによって支払い方法はさまざまです。定期配送のプランもあり、毎月自動でピルを受け取ることが可能です。

STEP
ピルの受け取り

支払いが完了すると、最短翌日でピルが自宅に配送されます

配送のスピードはクリニックによって異なりますが、通常は診察後1~3日以内に届きます。定期配送プランを選択すると、毎月指定した日に自動でピルが配送されるため、受け取り忘れの心配がありません。

多くの場合、当日の夕方18時までに決済を完了させると最短翌日で届くクリニックが多いです。すぐに必要な場合には、昼間までには決済を完了させましょう。

STEP
継続的な利用と診察

初回の診察が終わり、ピルを受け取った後は、定期的に医師の診察を受ける必要があります

オンライン診療では、簡単な健康状態の確認や問診を通じて、ピルの使用を継続していくかどうかが決められます。定期診察を受けることで、安全にピルを使用し続けることができます。

オンライン診療で処方してもらえるピルの種類を解説

ピル_種類

オンライン診療で処方してもらえるピルにはいくつかの種類があり、それぞれの目的や効果、副作用に違いがあります。これらの違いを理解することで、ピルを正しく選び、適切な処方を受けることができます。

以下では、オンライン診療でよく処方されるピルの種類について解説します。

ピルの種類用途費用(月額)主な副作用特徴代表的なピル名
低用量ピル避妊、月経困難症、肌トラブル改善2,000円~4,000円吐き気、むくみ、頭痛一般的に処方されるピル。副作用が少なく、安全性が高い。ファボワール、マーベロン、トリキュラー
超低用量ピル避妊、副作用軽減2,500円~4,500円副作用が少ないが効果が低い場合もホルモンに敏感な人向け。副作用がさらに軽減されている。ルナベルLD、ヤーズ、フリウェルLD
中用量ピル月経調整、治療、一時的な避妊3,000円~5,000円吐き気、体重増加、頭痛短期間での使用が推奨され、即効性がある。プラノバール、ソフィアA
アフターピル緊急避妊5,000円~10,000円吐き気、月経周期の乱れ緊急避妊用。性行為後72時間以内に服用が必要。ノルレボ、レボノルゲストレル
ピルの種類比較

低用量ピル

低用量ピルは、エストロゲンとプロゲスチンという2種類の女性ホルモンを含んでおり、避妊目的や月経困難症などの治療で広く使用されているピルです。

ホルモン量が少ないため、比較的副作用が少なく、月経困難症や肌トラブルの改善にも効果的です。オンライン診療で最も一般的に処方されているピルの一つです。

ピルクリニック編集部

最もスタンダードなピルで、避妊や月経関連の悩みから美容目的としても効果を発揮します。

項目内容
特徴避妊効果が高く、月経周期の安定化や月経痛の軽減が期待できる。
副作用吐き気、頭痛、むくみなどが起こることがあるが、通常は軽度。
費用2,000円~4,000円/月
使用例避妊、月経困難症の治療、肌トラブル改善
低用量ピルの特徴

超低用量ピル

超低用量ピルは、低用量ピルよりもさらに少ない量のエストロゲンを含んでおり、ホルモンバランスに敏感な人に向いています。

副作用が軽減される一方、ホルモン量が少ないため、確実な服用が重要です。特に、ホルモンによる副作用を避けたい方に向いている選択肢です。

ピルクリニック編集部

副作用が少ないのが特徴で、初めてピルを服用する方にも人気です。

項目内容
特徴避妊効果が高く、月経周期の安定化や月経痛の軽減が期待できる。
副作用吐き気、頭痛、むくみなどが起こることがあるが、通常は軽度。
費用2,000円~4,000円/月
使用例避妊、月経困難症の治療、肌トラブル改善
超低用量ピルの特徴

中用量ピル

中用量ピルは、低用量ピルよりも多くのホルモンを含んでおり、緊急時や特定の治療目的で使用されます。

月経のタイミングを調整する際や、一時的に強い避妊効果を求める場合に処方されることが多いです。月経調整が必要な際にも使用されますが、副作用が強く出ることがあり、吐き気止め等が一緒に処方されることが多いのが特徴です。

ピルクリニック編集部

主に生理の日程を動かしたい時に服用をします。

項目内容
特徴ホルモン量が多いため、即効性があるが、長期間の使用は避ける。
副作用吐き気、頭痛、体重増加など、ホルモン量に応じて強い副作用が発生する場合がある。
費用3,000円~5,000円/1回
使用例月経調整、治療目的、一時的な避妊
中用量ピルの特徴

アフターピル

アフターピルは、緊急避妊薬として使用され、性行為後72時間以内に服用することで避妊効果を得られるピルです。

通常の避妊法が失敗した場合や、避妊を行わなかった場合に用いられ、医師の診察を経て処方されます。オンライン診療では、すぐに処方してもらえる点が利便性の高い特徴です。

ピルクリニック編集部

120時間以内と長時間経過にも対応した、海外輸入のピルが処方するクリニックもあります。

項目内容
特徴緊急避妊のためのピルで、早めに服用するほど効果が高い。
副作用一時的な吐き気やめまい、月経周期の乱れが生じることがある。
費用9,000円~10,000円/1回
使用例緊急避妊、コンドーム破損などの避妊失敗時
アフターピルの特徴

低用量ピルはどれを選べばいい?種類・効果・副作用

低用量ピルにはいくつかの種類があり、それぞれ異なる成分や効果が特徴です。選び方を理解し、自分に合ったピルを見つけることが大切です。以下では、代表的な4つの低用量ピルの種類とそれぞれの効果・副作用についてオリジナルな内容を加えて解説します。

ピルクリニック編集部

オンライン診療では、ピルで改善したい症状や、過去の服薬歴等からあなたに合ったピルを医師が選んでくれます。

世代主な効果副作用代表的なピルの名前保険適用
第1世代月経量の減少、生理痛緩和吐き気、頭痛、浮腫み、不正出血シンフェーズ、フリウェルLD、ルナベルLDフリウェルLDとルナベルLD
第2世代安定した月経周期の維持頭痛、吐き気、むくみ、体重増加、不正出血が少ないトリキュラー、アンジュ、ジェミーナ適用なし
第3世代ニキビや肌荒れの改善吐き気、胸の張りが軽減され、体重増加が少ないマーベロン、ファボワール適用なし
第4世代月経困難症や子宮内膜症の治療吐き気、頭痛、むくみなど、副作用が最も軽いヤーズ、ヤーズフレックス月経困難症に適用あり
低用量ピルの4つの種類

第1世代ピル(ノルエチステロン)は保険適用のピルで広く使用されている

最も古いタイプの低用量ピルで、月経量の減少や生理痛の軽減に効果があります。子宮内膜の発育を抑制するため、月経困難症の改善に役立ちます。

他の世代との違いは、ホルモン量が多く、吐き気や頭痛などの副作用が出やすいですが、安定した効果を発揮します。特に生理痛の重い人にはおすすめです。

おすすめな人は、生理痛がひどい人や、月経量が多いと感じる人です。

ピルクリニック編集部

また、ホルモンバランスを整えることで気分の安定にもつながるため、PMSに悩んでいる方にも向いています。

項目内容
効果避妊・月経量の減少、生理痛の緩和
副作用吐き気、頭痛、浮腫み、不正出血
代表的なピルシンフェーズ、フリウェルLD、ルナベルLD
保険適用フリウェルLD、ルナベルLD
おすすめな人生理痛がひどい人や、月経量が多い人、ホルモンバランスを整えたい人

第2世代ピル(レボノルゲストレル)は副作用が心配な方向け

第二世代のピルは、不正出血が少なく、安定した月経周期を作りやすいのが特徴です。ホルモン量が少ないため、副作用も抑えられます。


第1世代よりもホルモン量が少なく、頭痛や体重増加などの副作用リスクが低減されています。ただし、肌への効果は期待できません。

生理周期が不安定で、生理日を安定させたい方。また、副作用が心配な人にも向いています。

ピルクリニック編集部

初めてピルを使う方にもおすすめです。

項目内容
効果避妊・月経関連の悩み・安定した月経周期の維持
副作用頭痛、吐き気、むくみ、不正出血が少ない
代表的なピルトリキュラー、アンジュ、ジェミーナ
保険適用なし
おすすめな人生理周期が不安定な方、副作用が心配な方

第3世代ピル(デソゲストレル)は肌トラブルの改善もしたい人向け

ホルモンの構成が変わり、ニキビや肌荒れの改善にも役立つピルです。皮脂の分泌を抑える効果があり、肌の状態が気になる方におすすめです。

第2世代よりも肌トラブルの改善にも特化しており、エストロゲン量が減少することで胸の張りなどの副作用が軽減されます。ただし、血栓症のリスクがやや高いです。

月経の悩みだけでなくニキビや肌荒れが気になる方や、ホルモンバランスの乱れが原因の肌トラブルに悩む方におすすめです。

ピルクリニック編集部

美容の目的がある場合には、第3世代が処方される場合が多い傾向にあります。

項目内容
効果避妊・月経関連の悩み・ニキビや肌荒れの改善
副作用吐き気、胸の張り、体重増加が軽減されている
代表的なピルマーベロン、ファボワール
保険適用なし
おすすめな人肌トラブルが気になる人、ニキビが改善されたい方

第4世代ピル(ドロスピレノン)は子宮内膜症の改善もしたい方向け

最も新しい世代のピルで、月経困難症や子宮内膜症の治療にも効果があります。ホルモンの量が非常に少なく、副作用が抑えられているため、長期的な使用にも向いています。

第4世代はホルモンの量が最も少なく、副作用が最も軽いです。また、月経困難症や子宮内膜症の治療目的で使用されることが多く、避妊以外の効果も期待できます。

月経困難症や子宮内膜症で苦しんでいる方、ホルモンによる副作用を最小限に抑えたい方に最適です。

ピルクリニック編集部

治療目的としても一部保険適用で処方されることもあるピルです。

項目内容
効果避妊・月経関連の悩み・月経困難症や子宮内膜症の治療
副作用吐き気、頭痛、むくみなど、副作用が最も軽い
代表的なピルヤーズ、ヤーズフレックス
保険適用月経困難症の場合は適用
おすすめな人月経困難症や子宮内膜症の方、副作用を最小限に抑えたい方

ピルのオンライン診療は危険?知っておくべき3つの注意点

オンライン診療でピルを処方してもらうのは手軽で便利ですが、いくつかの注意点を把握しておくことが重要です。

ここでは、オンライン診療でピルを利用する際に気をつけるべきポイントを解説します。

ピルのオンライン診療の注意点
  • 吐き気・不正出血などの副作用が出る可能性がある
  • オンライン診療だと保険適用でピルを処方してもらうことはできない

吐き気・不正出血などの副作用が出る可能性がある

ピルはホルモンバランスに作用するため、特に初期の使用時には副作用が現れることがあります。吐き気や頭痛、不正出血が代表的な副作用で、これらは一時的なことが多いですが、体に合わないピルを使用し続けると不調が長引くことがあります。

オンライン診療では医師との対面での診察がないため、副作用が出た際の対応が遅れる可能性がある点に注意が必要です。症状が続く場合は、すぐに医師に相談し、適切な処方を受けることが重要です。

ピルクリニック編集部

ホルモン量の多い中用量ピルなどを処方してもらう場合には、あらかじめ吐き気止めなども合わせて処方してもらいましょう。

オンライン診療だと保険適用でピルを処方してもらうことはできない

オンライン診療でのピル処方は、保険適用外が基本となります。月経困難症などの治療目的であれば、通常の対面診療を受けることで保険適用となるケースがありますが、避妊目的でのピルは保険適用外です。

そのため、オンライン診療でピルを処方される場合、保険が効かず全額自己負担となります。ピルの種類や処方される量によって料金は異なりますが、毎月の費用が高くなることもあるため、予算に応じて計画的に選ぶ必要があります。

ピルクリニック編集部

治療目的の場合には、通院の方が安く済む場合があります。オンライン診療の便利さと合わせて費用で比較しましょう。

ピルオンライン診療でおすすめのクリニックに関するよくある質問

ピルはオンライン診療で保険適用になりますか?

オンライン診療でピルを処方してもらう場合、基本的に保険適用外となります。

避妊目的で処方されるピルは保険が効かず、全額自己負担となります。ただし、月経困難症などの治療目的で処方される場合、対面診療であれば保険適用となるケースがあります。オンライン診療を利用する際は、費用が高くなる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

オンラインでピルを処方してもらう費用はいくらですか?

オンライン診療でのピルの処方には、低用量ピルの場合、1か月あたりの費用は2,000円〜4,500円程度が相場です。(診療代・送料込み)

送料や診療代、のほかピルの種類によって異なる費用がかかります。例えば、スマルナでは診察料が無料の場合もあり、送料込みで低用量ピルが3,000円程度から利用できることがあります。各クリニックの料金プランを比較して選ぶことが大切です。

保険証なしでオンラインピルは処方してもらえますか?

オンライン診療でピルを処方してもらう場合、保険証がなくても処方可能です。

基本的にオンライン診療は全額自己負担となり、保険適用がないため保険証が必要ありません。避妊目的でのピル処方も基本的に保険適用外なので、保険証の有無に関わらず費用を負担する形になります。

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