ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで発生する悪性腫瘍とワクチンの必要性。

子宮頸がんは、子宮頸部にヒトパピローマウイルス(HPV)が感染することによって発生する悪性腫瘍で、日本国内では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんに発症し約3000人が死亡しています。

その数はWHOにも指摘を受けるぐらい世界で類をみない死亡数となっています。

『子宮頸がんワクチン』の名称で認知されている事から女性だけが感染すると思われていたり、女性だけが必要なワクチンと誤解されている方も多いのではないでしょうか?実はヒトパピローマウィルスは男性にも感染し、尖圭コンジローマや肛門がん、陰茎がん、中咽頭がんを発症することもあります。

そしてHPVは性交渉により感染する為、パートーナーと一緒にご来院される方も増えてきています。ワクチンの重要性だけでなく副作用についても専門医よりしっかりとご説明させて頂きますので、カウンセリングだけでもお気軽にご来院ください。

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